ワイン名:アザンブラン
少し遠い小高い丘。道中は初夏の陽気で青々と茂る草花。
汗ばむほど暖かい気候だが不思議とどんどんリフレッシュされていく心。
目的の丘に着くと遠くの方の海まで見える眺めの良い場所。
そこに座って遠くから運ばれてくるほのかな潮の香りを感じながら目を瞑って全身で風を感じます。
普段のストレスから解放されたアナタはそのまま地面に寝転がり、太陽の暖かさ、イキイキとした草花、爽やかな潮風を五感で感じます。
気軽に楽しめるスクリューキャップのオーガニックワインです。エチ
ケットのメッセージ「さあ!行こう!自然バンザイ!」のとおり、無農薬
栽培で丁寧に育てたヴィオニエのみを使用して醸造しています。地
中海に降り注ぐ南の太陽を一杯浴びて生まれたワインは、澄んだ
ホワイトイエローの色調に、黄色い果実の香りとハチミツの風味の
中に程良いコクと舌触りを楽しめる爽やかな味わいです。
産地:フランス/ラングドック
品種:ヴィオニエ
ドメーヌ・アザン
ピクプール・ド・ピネという地域は、フランス南部の中心都市モンペリエから南西に約15キロメートル、地中海からは6キロメートルのところに位置しています。ここは海からの潮風が心地よく吹きつける地域で、ドメーヌ・アザンがあります。オリヴィエと彼の妻フロリアンヌは、1985年からビオロジック(有機栽培)を実践しており、この地域特有のピクプール品種と砂を含んだ石灰質の土壌が非常に相性が良いことに気づきました。彼らは栽培面積を少しずつ拡大しています。
干し草のように乾燥した気候と、風が防虫効果をもたらすため、化学肥料を使わずに農業が行えると彼らは言います。「以前はリンゴ農家だったんです。リンゴ栽培は農薬を大量に使う必要があり、それにいつも悩まされていました。そこで農薬を使わない農業に転向し、リンゴからブドウに切り替えたんです」とオリヴィエは語ります。現在は、自家製のマールを年間熟成させてコンポストにし、土壌を豊かにしています。
彼らが最も力を入れているのはピクプールの栽培です。毎年、その割合を増やしています。「この地域の食べ物に不思議とよく合うんですよ」と彼は言います。近くの海沿いの街には、魚屋やオイスターバーがあります。そこでは新鮮な牡蠣が並び、「レモン1ユーロ」と書かれた屋台で、地元の人々が必要な分だけ牡蠣を注文します。これらの場所では、必ずと言っていいほどピクプールのワインが用意されています。畑の向こうには地中海が広がり、空と海の紺碧の色が一体となっています。日差しを浴びて輝くブドウたちは、ドメーヌ・アザンの自然豊かな景色を形成しています。
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¥2,090価格
消費税込み
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