ワイン名:ノワール・ド・メアンドル
現代のシャンパーニュがほとんど効率化を重視している生産方法に対して、古き良きシャンパーニュを作り続ける数少ない作り手・・・。
定められた最低熟成期間の倍の年月を熟成させ、フレッシュでありながら熟成感を楽しめる逸品。
黒葡萄由来のコクや複雑味を楽しめるこのワインはフレッシュな生の魚介というよりは豚肉や鶏肉のような白身魚にピッタリです。
生産地:フランス/シャンパーニュ地方
品種:ピノ・ムニエ70%/ピノ・ノワール30%
生産者:ドレモン・マロワ
ドレモン・マロワはフランスのシャンパーニュ地方、特に西側に位置する「シャルリィ・シュル・マルヌ」という地域でワインを作っているワイナリーです。この地域の土は、フランスのロワール地域に似た特殊な土壌で、普通のシャンパーニュ地域とは異なります。この特殊な土で育つぶどうから作られるシャンパンは、独特の酸味と風味が楽しめます。
このワイナリーは1955年に設立され、2016年に現在のオーナー、ジャン・レミ氏が引き継ぎました。ジャン・レミ氏は2018年に、環境に優しい方法でワインを作る「ビオロジック(有機栽培)」に切り替え、2022年にはその方法で作られたシャンパンが正式に認証を受けました。
ジャン・レミ氏は、いろいろな種類のタンクを使ってシャンパンを作ります。たとえば、金属のタンクや特別な形のコンクリートのタンク、さらには古くなった木の樽などです。これらの異なる材料は、シャンパンに様々な味わいを加えるのです。
彼の作るシャンパンは、通常のシャンパンと比べて繊細でエレガントな味わいが特徴です。そのため、通常行われる「マロラクティック発酵」という工程を避けることで、その独特な酸味と風味を保っています。
繊細性とエレガントさを守るために捨てた効率化
¥8,800価格
消費税込み