ワイン名:シャトー・オー・マレ ルージュ
自然派のボルドーって飲んだとこありますか?
自然派独特の綺麗でエレガントなニュアンスがボルドーの力強いニュアンスと見事に合わさっています。
メルローの土っぽいニュアンスとタンニン、若さを感じる果実味。その後にスゥーッと身体に染みるように喉を通ります。アタックこそボルドーのパワフルさなのですが、アフターは雑味が一切なくクリアーです。
産地:フランス/ボルドー
品種:メルロー80%/カベルネ・フラン15%/カベルネ・ソーヴィニヨン5%
生産者:シャトー・オー・マレ
シャトー・オー・マレは1920年にフランスのボルドー地区、アントル・ドゥ・メール地域で設立されました。この地域は、ドルドーニュ河とガロンヌ河の三角州地帯に位置し、27haのブドウ畑を現在3代目オーナーであるパトリック・ブドンが管理しています。彼の家族は、父の代から化学肥料や除草剤を使わずにブドウを栽培するビオロジック農法を実践しており、1995年には有機栽培の認証「ECOCERT」を取得しました。
この畑のブドウは、一般的なボルドーのブドウ畑よりも約30cm高く設けられた垣根仕立てで栽培されています。この栽培方法は、ブドウが自然に成長する力を最大限に引き出し、十分な太陽と風を受けることで病気を防ぐ効果があります。また、畑の周囲には雑木林や溝が残されており、ブドウと自然がストレスなく共生しています。
収穫されたブドウは、時間をかけて丁寧にプレスされ、雑味のないジュースが抽出されます。このワインの醸造は極めてシンプルに行われ、エレガントでフルーティー、そして柔らかな味わいが特徴のバランスの取れたワインが生み出されます。
このシャトーは、アルザス地方で自然派ワインの第一人者とされるマルク・テンペにとっても特別な意味を持つ場所です。彼が22歳の頃、自然なワイン造りを目指して修行したのがこのシャトーであり、彼のワイン造りの原点とも言える場所です。マルク・テンペは、テロワール(土地の個性)を最大限に引き出し、自然との共生を重視するワイン造りを行っています。彼の造るワインは、そのエレガントでフルーティーな味わいが評価され、オーガニックワインとしても高く評価されています。
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¥3,520価格
消費税込み
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