ヴァンサン・カレム
若き造り手、ヴァンサン・カレムの物語
フランス・ロワール地方の「ヴーヴレイ」という町で生まれたヴァンサン・カレム。
彼はフランス各地のワイナリーで修業を重ねたあと、南アフリカでもワイン造りを学びました。
その地で出会ったのが、現在の奥さまタニアさん。結婚した2人は1999年にヴーヴレイへ戻り、ヴァンサンの家族が持つ5ヘクタールの畑から、自分たちのワイン造りをスタートさせました。
いまではその畑も24ヘクタールに広がり、「ドメーヌ・ヴァンサン・カレム」として世界中から注目される生産者になっています。
ヴーヴレ キュヴェ・テ 2018
グラスに注ぐと、きれいな淡いゴールド。
とても透明感のある色合いで、見た目からも上品な印象を受けます。
味わいはすっきりとしたドライな辛口。
調べてみると、ノンドサージュ(補糖なし)で造られており、その潔さが味にも表れています。
香りは杏や白い花のように優しく華やか。
飲み込んだあとには、ほんのりとした苦味が感じられ、口の中をリセットしてくれるようです。
そのおかげで、次の一口、そして次の料理をまた新鮮に楽しむことができます。
スパークリングワインに時々あるわずかな甘みもほとんど感じられず、
甘味の少ない料理と合わせるとよりバランスが良くなります。
おすすめのペアリングは、
白身魚やクセのない野菜の天ぷら、
サラダや素材の味を楽しめる野菜の前菜、
ガーリックシュリンプ、アサリの白ワイン蒸し、ボンゴレビアンコなど。
食事を引き立てながらも、軽やかで洗練された一本です。
ヴァンサン・カレム ヴーヴレ キュヴェ・テ
¥3,300価格
消費税込み
