【基本情報】
生産者: ジョアン・パト
産地: ポルトガル / バイラーダ
品種: セルシアリーニョ100%(※)
アルコール度数: 12.0%(王冠キャップ)
タイプ: 白泡・辛口(※見た目は夕焼けのようなオレンジ色です)
特徴: 手摘み、自生酵母発酵、清澄・濾過・加糖・澱引きなし
【生産者の特徴】
ポルトガルのバイラーダ地方でワイン造りを行う「ジョアン・パト」。
実はこのワイナリー、ポルトガルワイン界の重鎮ルイス・パト氏の娘であるマリアさんが手がける、ちょっとファンキーなプロジェクトなんです。
ワイナリーのシンボルは、ラベルにもドン!と描かれている「アヒル(Duck)」。
伝統にとらわれず、「もっと自由に、もっと楽しくワインを飲んでほしい!」という彼女の遊び心が込められています。
ウンチク抜きで、気の合う仲間とワイワイ開けたくなるような、ハッピーオーラ全開の生産者さんです。
【産地の特徴】
産地は大西洋に面した「バイラーダ地方」。
海からの涼しい風が吹き抜けるため、ブドウに綺麗な酸味が残るのが大きな特徴です。
この「酸味」こそが、美味しいスパークリングワインを造るための命綱。
また、海に近いこともあって、どこか潮風のような心地よいミネラル感を感じられるのもこの土地の魅力です。
【ワインの概要】
ここで使われている「セルシアリーニョ」という珍しいブドウ、実はお父さんであるルイス・パト氏が2つの品種を掛け合わせて自ら生み出したハイブリッド品種なんです!
醸造は「ペットナット」と呼ばれる、発酵の途中で瓶詰めしてブドウ本来の炭酸ガスを閉じ込める自然な製法。
自生酵母を使い、清澄、濾過、加糖、澱引き(底に沈んだ酵母を取り除く作業)を一切行っていません。
底には旨味の塊である酵母(澱)がたっぷり沈んでいるので、飲む前にゆっくり上下をひっくり返して、全体を濁らせてから楽しむのがおすすめです。
【安田ソムリエの飲んでみた感想】
グラスに注ぐと、「これ本当に白ワイン!?」と驚くような、綺麗なオレンジ色!
無濾過ならではの濁りが食欲をそそります。
一口飲むと、柑橘系のフレッシュな果実味と豊かな酸味が、元気な泡と一緒にシュワっと弾けます。
ブドウの旨味を丸ごと残した無濾過仕上げなので、ただスッキリしているだけでなく、香ばしい旨味がじわじわと追いかけてくるんです。
「あー、美味しい!」と声に出してしまうような、体にスッと馴染む旨味たっぷりの辛口です。
【合いそうな料理】
この旨味たっぷりの濁り泡は、いつものご家庭の食卓にバッチリ寄り添ってくれます。
特におすすめなのが、スーパーで買ってきた「鶏の唐揚げ」や「アジフライ」などのお惣菜!ワインの豊かな酸味が油をスッキリ流してくれて、無限ループに突入します。ポン酢で食べる豚しゃぶなど、カジュアルな和食とも相性抜群。
休日の明るい時間から、気取らないお料理と一緒にワイワイ開けてください!
