ゴーダタイプの長期熟成チーズ「クーレオ」を店主が実食レビュー。クセがなくバターのようにコク深い味わいで、チーズ初心者にもおすすめ。
- sukunahikowine
- 1月12日
- 読了時間: 4分

この記事を書いているのは、京都府南部でワインショップを営む「スクナヒコワイン」店主の安田智貴です。元料理長でソムリエ資格を持ち、料理とワインの両面から“美味しい”をご提案しています。妻と子ども2人の4人家族で、家族と一緒に楽しめるワイン時間を大切にしています^_^
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クーレオを食べて、まず思ったこと
今回のチーズの入荷で、クーレオとピアチェンティーヌという2種類を新しく仕入れました。どちらも気になっていたのですが、今日はまずクーレオから。
一口食べたときの率直な感想は、「ん!?、これバターみたい…」でした。
家でもよく食べるチーズと同じジャンルなのに、コクの厚みと口どけがまるで違う。食べ慣れた味なのに、おいしさの密度が何段階も上がっている感じがして、正直ちょっと驚きました。
ただ食べるだけじゃなくて、「こういう世界もあるんだ」と新しい扉を開けてもらったような感覚です。
クーレオってどんなチーズ?
クーレオは、オランダで造られているゴーダタイプのチーズです。
ゴーダといえば、クセが少なくて、ミルキーで食べやすいチーズの代表格。いわば「チーズの王道」みたいな存在ですよね。
クーレオはそのゴーダを、18〜24ヶ月という長い時間をかけてじっくり熟成させたもの。外側はワックスでコーティングされ、中のチーズがゆっくりと水分を抜きながら、旨みをギュッと凝縮させていきます。
だから、やさしいミルクの風味はそのままに、ナッツやバターのようなコクと、奥行きのある旨みが生まれます。
実際に食べてみた味わい

正直に言うと、方向性としてはゴーダらしい味わいです。
でも、
コクの深さ
質感のなめらかさ
旨みの濃さ
この3つがまるで別物。
たとえるなら、紙パックのワインと、きちんと造られた自然派ワインくらいの違い。
同じジャンルなのに、体験の密度がまるで違います。
「チーズってこういう味だよね」という安心感がありつつ、そこにバターのような濃厚なコクと熟成の旨みが乗ってくる。だからクセはないのに、満足感がすごく高い。
本格的なチーズが初めての方にも
このクーレオ、実は本格的なチーズをあまり食べたことがない方の入り口としても、かなり優秀だと思っています。
青カビやウォッシュのような強い個性はなく、でも「いつものチーズ」とは明らかに違う。
「チーズってこんなに奥行きがあるんだ」と感じてもらえる、ちょうどいいポジションのチーズです。
家庭でチーズを食べる際のおいしく食べるコツを知りたい方はこちらの記事をご覧ください。家で食べるチーズがおいしくない理由は温度だった!?
ワインと合わせるなら
クーレオのこのコクとまろやかさには、樽で熟成した白ワインやしっかりしたスパークリングがとてもよく合います。
スクナヒコワインの中だと、
ラ・プラド シャルドネ
ドゥヴネイマルス コトーブルニョン
このあたりは、クーレオのバターのようなコクと溶け合って、かなり気持ちのいい組み合わせになります。
まとめ
クーレオは、
ゴーダタイプの親しみやすさ
長期熟成ならではの深いコク
クセがなく、でもしっかり“特別感”がある
この3つがそろったチーズです。
ただおいしいだけじゃなく、「チーズの世界が一段広がる体験」がついてくる。そんな一枚だと思っています。
店頭のチーズ味見プレートにも乗るかもしれませんので、気になる方はぜひ声をかけてください。ワインと一緒に、いろいろ話しながら選びましょう。
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