ワインショップオーナーがコンビニのワインを飲んでみた①ローソン~ロシュ・マゼ~
- sukunahikowine
- 2 日前
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ローソンで1100円ぐらいで買ったフランスで最も売れているというロシュ・マゼをワインショップオーナーでソムリエの私が当店のワインや取引業者様にも忖度0でレビューをしていきたいと思います☝️
この記事を書いているのは、京都府城陽市でワインショップを営む「スクナヒコワイン」店主の安田智貴です。
元料理人であり、ソムリエでもある私が家庭でのちょっとした贅沢をお届けしています。
家では妻と子ども2人に囲まれる4人家族。毎日体力お化けの子供達に振り回されヘトヘトになっています。^_^
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ロシュ・マゼとは

フランスのラングドック・ルーション地域で生産される、世界およびフランス国内で最も売れている人気のIGPワインブランド(地域で生産された基準を満たすワイン)。
手頃な価格と親しみやすい味わいが特徴で、日本のスーパーや酒販店でも広く販売されている。とのことです。(AIより)
誕生:1998年にフランスの大手ワインメーカー『カステル社』によって誕生
実績:フランス国内で圧倒的なシェアを誇り、年間数千万本を販売する世界的ブランド。
コンセプト:樽熟成によるリッチな風味を手頃な価格で提供。
とのことですが、年間数千万本ってブドウどんだけ作ってんの?笑
評価:10点満点中6です。(今回のカベルネ・メルローに関してはおそらく今後買いません)
上司がキラキラした瞳で「このワイン美味しくていつも飲んでるから飲んでみて!!」と言ってきたら我慢して「あっ。美味しいですね!」と言えるぐらいです。
1000円ちょいで買えるワインは正直怖い・・・💦
ワインの中では安くても1000円あればチェーン店に行けばそこそこ豪遊できますからね。
安物買いの銭失いになるのは嫌です。
詳しい評価

まず、裏ラベルに『渋み:しっかり、味の厚み:フルボディ』
と書いていますが、これはワインを売るために誇張して書いているように感じました。
私の所感では『渋み:控えめ、味の厚み:ミディアム(ライトより)』です。ワイン業界あるあるで赤は渋いワインという表示をしておくと売れやすくなります。
渋いという基準等はないのであえて渋めの表示をする輸入元やワインショップは結構あります。
香り 7点
香りは正直驚きました。グラスに注いだ瞬間フワッとフレッシュな赤系の果実の香りが立ち上がりました。
味わい 5点
香りが良かっただけに味わいは残念。
嫌な雑味こそないもののどうも好きになれない。
これはワインの品質というより、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローのブレンドが苦手という私個人の好みの影響が大きそうです。
悪くはなかったので同じシリーズのシラーがあったら飲んでみたいと思います。
余韻 8点
余韻はかなり良かったです。この価格なのでアタック(口に含んだ時の第一印象)こそ感じるものの余韻はスカスカだと予想していたら余韻がそれなりに長く、楽しめました。
ペアリング
甘やかな果実味が特徴的なので少し甘みのあるスナック菓子や照り焼きチキンのようなものがおすすめです。
総評
添加物=悪というつもりはありません。
安く安全で美味しいワインを飲もうと思えば使わざるを得ないと思っていますし、私自身ジャンキーなもの結構好きです😏
ただ、今回余韻が長く感じたり、味わいが水っぽくなかったのは安定剤として入っているアカシア(樹液から作られる安定剤・アラビアガムのこと)の効果かな?と思います。
アカシアは色素を安定する目的で入れますが、トロッとしたテクスチャーをワインに与え果実味豊かに感じさせます。
慣れてくると「なんか妙に口当たりがまろやかで果実味がポワッと甘やかだな」と感じて確認するとアカシアが入っているというぐらいには違いがわかってきます。
そしてわかってしまうとその違和感がどうしても払拭できない・・・
このロシュ・マゼもまさにその味わいがして私は少し苦手でした。
『ワインを毎日飲むから少しでも安く抑えたい!!』という方には雑味もなく香りもいいのでおすすめかもしれません。
私はこのワインを買うなら1回分飲みたいのを我慢して2000円ぐらいのワインを買います😅

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