抜栓3日目が最高!?ヨハネス・トラプルが造る「東欧のピノ・ノワール(ブラウフレンキッシュ)」
皆様こんにちは!スクナヒコワインの安田です。
今回は、オーストリアから届いた「薄旨好き」の方に絶対に見逃してほしくない、驚きと旨味が詰まった自然派赤ワインをご紹介します!

この記事を書いているのは、京都府城陽市でワインショップを営む「スクナヒコワイン」店主の安田智貴です。
元料理人であり、ソムリエでもある私が家庭でのちょっとした贅沢をお届けしています。
家では妻と子ども2人に囲まれる4人家族。毎日体力お化けの子供達に振り回されヘトヘトになっています。^_^
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○ 生産者の特徴

カルヌントゥム地方を牽引する造り手
ヨハネス・トラプルは、2003年に20代の若さで自身のワイナリーを立ち上げたオーストリアの自然派生産者です。
徹底した自然派アプローチ
祖父から受け継いだ畑を大切にし、オーガニックやビオディナミ農法を実践。
当店が大切にしている「雑味のないピュアな味わい」を極限まで引き出すため、畑でも醸造でも余計な介入を行わない真摯なワイン造りを行っています。
○ 産地の特徴
オーストリア・カルヌントゥム地方
ウィーンの東側からスロバキア国境にかけて広がる銘醸地です。
寒暖差とミネラル豊かな土壌
夏は暑く冬は寒い気候ですが、近くを流れるドナウ川の恩恵で赤ワイン用のブドウが完璧に熟します。
石灰質やローム層が混ざる土壌から、エレガントで美しい酸味を持つワインが生まれます。
○ ワインの概要

銘柄・品種: ブラウフレンキッシュ 100%
東欧を代表する黒ブドウ
ブラウフレンキッシュは、その上品な酸味と果実味から「東欧のピノ・ノワール」と称される品種です。
樹齢18〜38年のブドウを手摘みで丁寧に収穫して造られています。
醸造にはSO2をほとんど使わず、除梗(葡萄の茎から外さずに房ごと醸造)。
○ 実際に飲んでみた感想
まさにピノ・ノワールの品格
ブラウフレンキッシュは「東欧のピノ・ノワール」と言われますが、
正直なところ、私は今までピノ・ノワール感を感じたことはありませんでした(タンニンもしっかりしていて、もっと濃い印象を持っていました)。
でも、このワインは色合いといい、香りといい、軽やかながら強い旨味と深みがあり、まさにピノ・ノワールそのもの!

ベリーとハーブの香り
薄く黒みを帯びた美しいルビーレッドの外観。香りはフレッシュなラズベリーやクランベリーに、ほんの少しハーブのニュアンスが上品に混ざります。
ストレスゼロの旨味
タンニンはとても穏やかで、強い旨味がじんわりと広がります。何の引っ掛かりもなく、スルスルと体に染み込むように飲めてしまうクリアな味わいです。
⚠️ここが重要!抜栓2〜3日目が飲み頃
酵母がまだ元気に生きているため、開けたては少しピチピチとした微炭酸を感じます。
2日目でも美味しく飲めますが、このワインの真価を発揮させるために、必ず抜栓から2、3日目まで待ってみてください!
3日目、4日目と置くことで、さらに味わいが開いて驚くほど美しくなります。
○ 合いそうな料理
生ハム
しっとりとした生ハムの塩気と、ワインの旨味・果実味が最高の相性を見せてくれます。
出汁と醤油の和食
ワインの「薄旨感」には、やっぱりお出汁とお醤油の組み合わせ!
牛肉の肉じゃがや、牛肉とゴボウのしぐれ煮、そして醤油ベースのお鍋など、和の食卓にピタリと寄り添ってくれます。
○ まとめ
私が今までブラウフレンキッシュに抱いていたイメージを、良い意味で見事に裏切ってくれた1本です。
開けてすぐではなく、数日かけてゆっくりと育てるように味わいの変化を楽しむ過程も、自然派ワインならではの醍醐味。
「薄旨の赤ワインが大好き!」という方には、ぜひともご自宅の食卓で体験していただきたい素晴らしいワインです!
ちょっとした贅沢をご家庭で。京都・城陽の小さなワインショップ「スクナヒコワイン」では、ナチュラルでクリーンな自然派ワインを中心にご紹介しています。日々の暮らしの中で、数千円で楽しめる“小さなご褒美”をお届けします。
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