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ルナーリアという生産者について、改めて書いてみます

今日は、スクナヒコワインで扱っているワインの中でも、箱ワインでおなじみのルナーリアという生産者について、もう少し踏み込んで書いてみようと思います。

すでに飲んだことがある方も多いと思いますし、昔からのお客様は「箱ワイン=ルナーリア」という印象を持っている方もいるかもしれません。

ただ、このワインがどんな造り手によって、どんな考え方で造られているのかは、意外と知られていない気がしています。

ルナーリア

この記事を書いているのは、京都府南部でワインショップを営む「スクナヒコワイン」店主の安田智貴です。元料理長でソムリエ資格を持ち、料理とワインの両面から“美味しい”をご提案しています。妻と子ども2人の4人家族で、家族と一緒に楽しめるワイン時間を大切にしています^_^



目次



正直、仕入れるのはちょっと怖かった

実は最初、ルナーリアの箱ワインを仕入れるのは少し勇気がいりました。


ボトルワインであれば12本くらいから発注できますが、箱ワインの場合は同じワイナリーのものを6箱(=ボトル24本分)まとめて発注しなければいけません。

「もし美味しくなかったらどうしよう…」「これはさすがにリスク高いな…」

正直、そんな気持ちがあって、しばらく発注をためらっていました。


一口飲んで、正直びっくりしました

それでも気になって仕入れを決め、実際に飲んでみた時の第一声は、

「うまっ!!これでこの値段なの!?」

自然派ワインらしく引っかかりがなく、スッと飲めて、それでいてじわっと広がる旨味。そして食事の邪魔をしない。


そして何より、このクオリティでボトルに換算すると1本あたり約1,400円という価格。

ここは、正直かなり驚きました。



ルナーリアは「一人の天才」ではなく「地域のワイン」

ここで、ルナーリアという生産者について少し説明します。

ルナーリアは、イタリア・アブルッツォ州にあるオルソーニャ協同組合(カンティーナ・オルソーニャ)によって造られているワインです。

ルナーリア

いわゆる「カリスマ生産者が一人で造っているワイン」ではなく、地域の複数の農家が力を合わせて組織として造っているワイン

この協同組合は、

  • 早くから有機栽培に取り組み

  • さらにビオディナミ農法も導入し

  • 「自然な造り」を地域全体で守ってきた

かなり真面目な造り手集団です。



協同組合だからこそ、箱ワインを“真剣に”造れる

ここが、ルナーリアの箱ワインを語るうえで一番大事なところだと思っています。

協同組合という形だからこそ、

  • 安定した量の葡萄を確保できる

  • 栽培や品質の基準を共有できる

  • 分業化、一括化で効率化できる

という強みがあります。


つまり、「安いから箱ワインにしている」のではなく、「この造りなら箱ワインにもできる」

ルナーリアの箱ワインは、“大量生産品”ではなく、量と質を両立できる仕組み作りの賜物だと感じています。


安さを優先しているわけではなく、

“無理のない仕組み”の中で造っているから、

この味わいと価格が成り立っている。

僕はそう理解しています。

ルナーリア

自然派ワインと「クセ」の話

少し個人的な話になりますが、自然派ワインにはいわゆる「オフフレーバー」と呼ばれる独特の香りや風味が出ることがあります。

それを個性として楽しむ方もいますし、そういうワインが好きな方がいるのも理解しています。


ただ、僕自身はどうしてもそういったクセが強いものが苦手で、食事と違和感なく合わせられるワインを選んでしまいます。


ナチュラルで、なおかつクリーン。これは結構貴重

その点で言うと、ルナーリアはかなり貴重な存在です。

  • 自然派ワインであること

  • ナチュラルな味わいであること

  • それでいて変なクセがなく、クリーンな味わい

この3つを満たしているワインは、実はそこまで多くありません。


これはあくまで主観ですが、ほとんどの方が「これは飲みやすい」と感じるタイプだと思っています。

当店の常連の方にすっと受け入れられる理由は、ここにある気がします。



なぜスクナヒコワインで扱い続けているのか

当店には、他にも自然派ワインはたくさんあります。

味の方向性だけで言えば、ルナーリアだけが特別というわけではありません。

それでも、

  • 日常的に飲める値段なこと

  • 食事に合わせやすいこと

  • 価格と味のバランスが非常に良いこと

この3つが揃っている点で、ルナーリアはやはり外せない存在です。


普段飲みとして、「今日はこれでいい」ではなく、「今日はこれがいい」。

そんなワインだと思っています。


もし、自然派ワインが気になっているけれど、クセが強いものは少し苦手…という方がいれば、ルナーリアはかなり良い入り口になるはずです。

すでに飲んだことがある方も、改めて「誰が、どんな考えで造っているワインか」を思い出しながら飲んでもらえると嬉しいです。




ちょっとした贅沢をご家庭で。京都・城陽の小さなワインショップ「スクナヒコワイン」では、ナチュラルでクリーンな自然派ワインを中心にご紹介しています。日々の暮らしの中で、数千円で楽しめる“小さなご褒美”をお届けします。

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酒類販売管理者標識

酒類販売管理者氏名: 安田 智貴

酒類販売管理者研修受講年月日: 令和6年8月29日

次回研修の受講期限: 令和9年8月27日

​研修実施団体名: 宇治小売酒販組合

​ABOUT US

スクナヒコワイン

住所:〒610-0121 京都府城陽市寺田市ノ久保2-549

TEL:080-4604-7942  Mail: (お問合せフォームより)

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