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酸化防止剤が身体に与える影響をソムリエが解説
ビオワインやヴァン・ナチュールという言葉が、ワイン業界ではすっかり定着してきました。 ワインショップで働いていると、そうしたワインを探すお客様が多い印象を受けます。 しかし理由を伺うと、「体に悪そうだから」となんとなく避ける方が多いです。 では、本当に酸化防止剤は避けるべき存在なのでしょうか。 この記事を書いているの、京都府南部でワインショップをしています、スクナヒコワインの安田智貴です。元料理長でソムリエの資格を持っています。妻と子供2人の4人家族です^_^ もっと詳しく見る→ 自己紹介 ①そもそも亜硫酸塩ゼロのワインは存在しない 「酸化防止剤無添加」と表記されていても、実は亜硫酸塩(SO₂)がまったく含まれないワインは存在しません。 なぜなら、亜硫酸塩はぶどうが発酵する過程で自然に生成される物質だからです。 つまり、どんなに“無添加”を意識して選んでも、ワインを飲む以上、亜硫酸塩は必ず摂取しているということになります。 ②ワイン中の亜硫酸塩はどのくらい? 厚生労働省は食品ごとに使用できる亜硫酸塩の上限を定めています。...
sukunahikowine
10月8日読了時間: 3分
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